元イングランド代表DF、サラーの後釜としてイタリアで活躍する“あの選手”を推薦

写真:サウジアラビアへの移籍が噂されるサラー

かつてリヴァプールやブラックバーン、アストンヴィラでプレーした元イングランド代表DFスティーブン・ウォーノック氏が、サウジアラビアへの移籍が噂されるリヴァプールのモハメド・サラーの後釜にナポリのフヴィチャ・クヴァラツヘリアを推薦した。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。

サラーは今シーズン夏の移籍市場でサウジアラビアへの移籍の噂があり、アル・イテハドから2億1500万ポンド(約406億円)のオファーが提示されたが、リヴァプールは非売品として今夏のオファーは拒否したと報じられている。しかし、サウジアラビアからの関心は根強く、サラーのリヴァプールとの現行の契約は2025年夏までのため、リヴァプールを退団するのではないかという憶測は静まっていない。

そんなサラーの移籍の噂を受け、ウォーノック氏はチームのスター選手の代わりを見つけることは可能であるとサラーの後釜となる選手を1人挙げた。

「誰にでも代わりはいるよ。ルイス・スアレスも、フィリペ・コウチーニョについてもそうだったが、彼(サラー)にもやがて代役が現れるだろう。もしサウジアラビアから1億7500万ポンド(約316億円)のオファーを受け取った場合、断るのは難しいと思う」

リヴァプールのエースだったスアレスやコウチーニョが移籍した際も、代わりになる選手が出てきたと伝えている。続けて、代役となる選手が獲得できればサラーの売却もあるだろうと語っている。

「私なら彼(サラー)を1月には売らない。おそらく来シーズンになるだろう。それは代役となる選手が決まっている場合に限ると思う。エキサイティングな選手をそろえる必要がある。頭に浮かぶ選手の一人はクヴァラツヘリアだ。彼は若くて可能性があり、(代役として)プレーできると思われる唯一の選手だ。彼は左サイドの選手だが右サイドでもプレーできるだろう」

ジョージア代表のクヴァラツヘリアは、昨シーズンに母国のクラブであるディナモ・バトゥミからナポリに加入。さっそく主力として活躍し、ヨーロッパの多くのビッグクラブが興味を持っていると報じられている。

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