園児を対象にした日本ラグビー協会の競技体験イベントが11日、富山県小矢部市大谷こども園であり、年長児38人がラグビーの魅力に触れた。
ラグビーへの関心を高めてもらおうと、全国で行っている。今回は同市に本店を置くゴールドウインが、開催中のワールドカップフランス大会に臨んだ日本代表のジャージーを製作した縁から、市内で開いた。
子どもたちは日本代表のジャージーを着て参加。「だるまさんがころんだ」を応用したルールで、ラグビーボールを持って少しずつ前進し、トライを目指した。攻撃と守備に分かれ、元気いっぱいに園庭を駆け回る時間もあった。同協会の向井陽コーチが講師を務めた。
居島陽菜(ひな)ちゃんは「トライできて楽しかった。またやってみたい」と満足そうに話していた。