広島サミットを振り返る展示施設 平和公園に設置へ 来年4月から一般公開

県内の自治体などで構成する広島サミット県民会議は、5月に開かれたG7サミットを振り返る常設の展示施設を、平和公園に設置する方針を固めました。

関係者によりますと、常設の展示施設は、平和公園にある原爆資料館東館の北側に設けられます。

名称は「G7広島サミット記念コーナー」。建物はプレハブの平屋で、首脳会議で使用された円卓や、各国の首脳が記帳した芳名録のレプリカのほか、サミットのロゴオブジェや写真パネルなどが展示されます。

建物の管理・運営は広島市が行い、県も一定の財政負担をする形で調整しているということです。

建物は来年3月中に設置し、4月から一般公開され、G7サミットが日本で次回、開催される予定の2030年12月末まで展示を続ける方向で検討しているということです。

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