国慶節連休に本土から約110万人

中国本土の8日間の国慶節連休が10月6日に終わり、入境処のデータでは香港を訪れた本土観光客の数が計約110万人を記録した。7日の香港メディアによると、文化スポーツ観光局は、この数字は連休前の予測と一致しており、本土からの1日当たりの平均観光客数は約14万人で、5月のメーデー連休よりも約10%多いと発表した。2017年から19年の国慶節連休の約85%、17年から18年の70%となる。 また政府観光局の統計によると、ホテル全体の客室稼働率は90%に達しており、本土から香港を訪れる観光客の約45%が宿泊客であり、この比率は17年から18年までの国慶節連休とほぼ同じ。本土からの観光客が香港に入境するピークは国慶節当日で約18万人だった。本土からの観光客が最も多く利用した出入境管理所は高速鉄道の西九龍だった。次いで落馬洲支線となっている。また連休中の本土からのツアーは約780組、観光客数は約2万6000人(全体の約2%)となり、旅遊監督管理局には買い物強要に関する苦情は寄せられなかった。

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