【ワシントン共同】米商務省が17日発表した9月の小売売上高(速報値、季節調整済み)は前月比0.7%増の7048億8100万ドル(約105兆円)で、6カ月連続のプラスとなった。増加幅は市場予想よりも大きかった。月ごとの変動が大きい自動車・同部品を除いた売上高は0.6%増だった。
業種別ではガソリンスタンドと外食がそれぞれ0.9%増えた。インターネット通販などの無店舗小売りは1.1%増だった。一方、衣料品と電化製品はともに0.8%減となった。
全体の前年同月比では3.8%増、自動車・同部品を除くと3.2%増だった。