県は18日、県内42の定点医療機関を通じた新型コロナウイルスの発生動向(9~15日)を公表した。県全体のこの1週間の患者報告数は126人(前週比43人減)、1定点当たりでは0.75倍の3人(同1.02人減)だった。6週連続で前週から減少した。
1定点当たりの患者報告数は保健所別で村山3.9人(前週比1.9人減)、置賜3.63人(同2.5人減)、山形市2.89人(同0.33人減)、庄内2.27人(増減なし)、最上1.75人(同0.25人減)。患者126人の年代別は10歳未満35人、10代39人、20代7人、30代8人、40代9人、50代12人、60代5人、70代6人、80歳以上5人だった。
県内各病院から国への報告を基にした入院者数は18日現在58人で、前週から57人減った。重症者はいない。