県公立高、24年度の入学定員は6840人 200人減、致道館(鶴岡)が開校

 県教育委員会は19日、県立高校の2024年度入学定員を発表した。前年度から計200人減。鶴岡南と鶴岡北が統合し、県立中高一貫の致道館が開校する。山形市立山形商業を含めた全日制と定時制の定員は6840人となった。

 全日制では左沢、新庄北、置賜農業、酒田西で40人減となる。今後控えている最上地域の再編計画に沿って、新庄南の総合ビジネス科(40人)を募集停止とし、代わりに新庄神室産業にビジネス創造科(40人)を新設する。致道館の定員は普通科200人、理数科80人。定時制の定員は前年度と変わらない。

 一般入試は来年3月7日。12日を追試験日とし、17日に合格発表が行われる。

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