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インテルは21日、セリエA第9節でトリノとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。
代表ウィーク前の前節、ボローニャに2点差を追いつかれてのドローに持ち込まれた2位インテル(勝ち点19)は、早くも10ゴールに到達したラウタロがテュラムと2トップを形成。ダンフリースとバストーニを除いてベストメンバーで臨んだ。
前節ユベントスとのダービーに敗れた14位トリノ(勝ち点9)に対し、インテルが押し込む展開とした中、18分にテュラムがカットインシュートでGKを強襲。
シュートの少ない静かな攻防が続いた中、29分にはチャルハノールが直接FKで牽制するも、33分にリッチのミドルシュートで脅かされたインテルはハーフタイムにかけてはピンチを迎える。
35分にはセックにコントロールシュートで、43分にはペッレグリにヘディングシュートでゴールに迫られたが、GKゾマーが好守で凌ぎ、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半開始2分、リッチのミドルシュートでゴールを脅かされたインテルは引き続き攻めあぐねてしまう。そこで57分に3枚替えを敢行。
すると59分に試合を動かす。代わって入ったダンフリースが右サイドで仕掛けてクロスを送ると、テュラムがダイレクトで蹴り込んだ。
さらに67分、左CKからニアサイドのアチェルビが頭で逸らしたボールをラウタロがヘッドで押し込み、インテルが一気にリードを広げた。
余裕の展開とした中、追加タイムにはチャルハノールのPKも決まってインテルが快勝。暫定首位に踊り出ている。