「くるんと」来場10万人達成 長井、開館から69日目

内谷重治市長(左から2人目)らと記念撮影する10万人目の来場者=長井市遊びと学びの交流施設「くるんと」

 長井市遊びと学びの交流施設「くるんと」は21日、8月11日の市民向けプレオープンからの来場者数が10万人に達し、記念セレモニーを行った。

 くるんとは、子育て世代活動支援センターと市立図書館の二つの機能を持つ複合施設。開館から69日目で10万人を達成した。

 子ども3人と訪れた同市十日町2丁目、保育士小野麻祐子さん(40)らが節目の来場者となり、内谷重治市長から花束と、くるんとオリジナルトートバッグなどの記念品を受け取った。

 10回ほど利用しているという小野さんは「くるんとができるまでは市外の同様の施設に行くこともあったが、市内なので気軽に来られるのが良い。これからも家族でたくさん利用したい」と喜んだ。

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