勇気と努力で一歩ずつ 庄内・余目二小で「夢クラス」モンテ2選手が訪問

リフティングの回数を競う児童と選手=庄内町・余目二小

 サッカーJ2・モンテディオ山形の選手と子どもたちが触れ合う「夢クラス」が23日、庄内町余目二小で開かれ、4~6年生102人が選手から努力する大切さを学んだ。

 FW宮城天、MF荒川永遠の両選手が訪れ、代表の児童とリフティング対決した。クラブマスコット「ディーオ」と「モンテス」の絵描きにも挑んだ。続いて、児童たちが「2人のようなサッカー選手になりたい」などと将来の夢を発表した。

 宮城選手は「それぞれの夢に向かって、勇気を出して一歩ずつ頑張ってほしい」、荒川選手は「名前を覚えてもらえるよう、自分も一生懸命取り組む」と語った。6年岡部樹愛さん(11)は「食事や睡眠が大事だと分かった。陸上の長距離で東北、全国大会に出場できるよう練習したい」と話した。

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