底冷えの朝、県内陸部で濃霧 山形地方気象台

月山(奥)と濃霧が広がる山形市街地=24日午前7時12分、西蔵王公園展望広場より

 24日朝の県内は、地表の熱が上空に奪われる放射冷却現象の影響で山形市など内陸部が濃霧に包まれた。

 山形地方気象台によると各地の朝の最低気温は1~12度で、平年より1~4度低い所が多く、15観測点で今季最低を記録した。

 同市の西蔵王公園展望広場からは、遠くに月山が見え、眼下の市中心部には濃霧が広がっていた。

月山(奥)と濃霧が広がる山形市街地=24日午前7時17分、西蔵王公園展望広場より

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