【フィリピン】首都圏水道局と2社、水源管理で協力[公益]

フィリピンのマニラ首都圏で水道事業を手がける2社は25日、マニラ首都圏水道局(MWSS)と持続可能な水源の管理に向けて協力する覚書を交わしたと発表した。2047年までを対象とする統合管理ロードマップ(行程表)を作成する。

主に首都圏東部を請け負うマニラ・ウオーター(MWCI)と同西部を担うマイニラッド・ウオーター・サービシズ(MWSI)が、ブラカン州のアンガット・ダムとイポ・ダム、首都圏ケソン市のラメサ・ダムの三つの水がめに関する管理で協力する。

首都圏水道局の主導の下、行程表に基づく水源の保護や修復などに関するプログラムについて、2社が資金を拠出して実行する。

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