【フィリピン】アボイティス、CO2を100トン削減へ[公益]

フィリピンの財閥アボイティス・グループは18日、マニラ首都圏南方のバタンガス州で運営するリマ工業団地内の下水処理場に設置した太陽光パネルの二酸化炭素(CO2)削減効果が年約100トンに上ると明らかにした。

インフラ子会社のアボイティス・インフラ・キャピタル(AIC)は4月、水道部門リマ・ウオーターを通じ、リマ工業団地の下水処理場に太陽光パネルを設置した。発電容量は100キロワット。CO2削減に取り組んでいる。

アボイティス傘下の別の水道子会社も、南部ダバオ市で再エネのみの水処理施設の運営を計画している。

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