“事務室には亀仙人と話をするヤマンバギャル” キャンパス内は生徒も教職員もハロウィン仕様 広島女学院大学

ハロウィンを前に、広島市の大学で仮装イベントが開かれました。学生と教職員が一緒になって、パレードで盛り上がりました。

ニワトリが伝える栄養学に…。ウサギによる英語の講義…。27日は講義中でも仮装OKの広島女学院大学です。キャンパスはハロウィン仕様になり、廊下を歩く人たちの姿もふだんとは違います。

事務室をのぞくと、「亀仙人」と話をする「ヤマンバギャル」。事務作業に励むのは「恐竜」です。学生に加えて教職員も参加するハロウィンイベントは、学生の声がきっかけで2022年から始まりました。

プロジェクトリーダー 灘井典子 さん
「昨年度の先輩が初めて1年目でこのプロジェクトを立ち上げまして、その先輩の思いを継ぎたいと思いましてリーダーに就任しました。いっぱい写真を撮って、大学の非日常の雰囲気を楽しんでいただきたいなと思います」

お昼休みの学内パレードには、学生と教職員あわせて約200人が参加しました。急に降った雨のためルートは短くなりましたが、この日のために準備した自慢の格好で、それぞれが写真を撮りあっていました。

参加者たち
「友達と仮装ができて楽しいです」
「ふだん、こういうイベントがあんまりなくて、教職員の方と関わることがあんまりないので、すごくいい雰囲気だなと思います」
「めっちゃ楽しいです。準備期間は2週間くらい、費用は1万円くらいかかりました」

第1回の企画者 竹内花音 さん
「リーダーを後輩に任せて、2回目開催がどうなるかなという思いはあったんですけど、やっぱり後輩がしっかりハロウィンを引きついでくれて、ことしも大盛況。去年よりも多くの人に参加してもらえたので、すごくそれがうれしいです」

広島女学院大学 三谷高康 学長
「阪神タイガーズの大ファンでね。優勝したからトラの格好でやってきました。こういう楽しみがあって、アクセント・メリハリをつけてまた勉強できるっていう、そういう意味では非常に大事ですね」

ハロウィンイベントは大学の恒例行事となりそうです。

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