追突事故を起こして2人にけがをさせたにも関わらず、その場から立ち去ったとして、自営業の男が逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、広島県三原市港町の自営業の男(59)です。
警察によりますと、男は10月19日午後3時半ごろ、竹原市新庄町の国道2号で乗用車を運転中に渋滞のため停車していた乗用車に追突する事故を起こしましたが、その場から立ち去った疑いがもたれています。
追突された乗用車には女性2人が乗っていて、それぞれ腰を打つなどのけがをしたということです。
警察の調べに対して男は「逃げたことは間違いないが、けがを負わせているとは思わなかった」と容疑を一部否認しているということです。
被害女性からの通報を受けて、警察は他の通行車両のドライブレコーダーの映像などから男を特定。所在を探していたところ、30日になって本人が警察に出頭してきたということです。
警察が逃げた動機などいきさつを調べています。