31日はハロウィンです。広島市にある専門学校の学生が、街中をパレードしました。
斧を持つジェイソンに…、ラーメンの湯切りをする白塗り姿…。広島市にある広島外語専門学校のハロウィンパレードです。学生と教員約160人がキャンパスを出発して、繁華街約3キロをお菓子を配りながら練り歩きました。
学校は、学生たちに欧米の文化を体験してもらおうと、ハロウィンの行事を開いています。ことしは例年よりも規模を拡大して行われました。
学生たち
「みなさん笑顔になってもらって、すごくうれしそうに受け取ってくれてうれしかったです」
「モチベーション上がりました」
上野学園 ハロウィン企画顧問 安藤健一 さん
「子どもたちは高校時代からコロナで楽しいイベントができなかったっていうこともありまして、何かできないだろうかという声が耳に入ってきて、やってみようかねと行ってみました」
街の人はそれぞれのハロウィンを楽しんでいました。お父さんとお出かけするこちらの子どもは1週間前からかぼちゃの格好をして、この日を待ちわびていたそうです。
父親
「先週から毎日着ています」
公園では保育園児たちがハロウィンパーティをしていました。
お店をあげてもてなす店も…。きょうはスタッフ全員がアニメのキャラクターの仮装をして営業する美容院です。
スタッフたち
「お客さんが喜んでくれて、やってよかったかなと思います」
「衣装に合わせて髪と目にも色を入れて、きょうに合わせて1週間くらい前に染めて、ちょうど色が落ちてくるようにしました。やる前はちょっと恥ずかしかったんですけど、今は100%ですね」
店長
「毎年、楽しみに来られる方もいるし、わざわざその日を選んで来てくださる方もいらっしゃるぐらい、定番化させてもらっているという感じですね」