高校体育祭で突風 テントが倒れ 保護者の女性けが 天気急変 広島県内で雹(ひょう)も【動画ニュース】

27日午後、広島・福山市の高校で、体育祭中に突風が吹き、テントが倒れて保護者がけがをしました。

事故があったのは、福山市神村町にある松永高校です。消防によりますと、午後1時前、学校関係者から消防に「突風でテントが動いて女性がけがをした」と通報がありました。

この事故で50歳代の女性1人がテントの金属部分が頭に当たって転倒するなどして病院に運ばれました。命に別状はないということです。

当時、高校では体育祭が開かれていて、女性はこの学校に通う生徒の保護者だということです。警察が学校関係者から事情を聞くなどして、いきさつを調べています。

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青山高治 キャスター
福山市では突風でけがをしましたが、午後からは雹(ひょう)が降った地域も多かったんです。北広島町の加計高校芸北分校ですが、午後0時半ごろの映像です。けっこう大きなひょうです。

コメンテーター 木村雅俊 さん(中国新聞社 編集委員室 特別委員)
かなり大きいですね。当たったら危ないぐらい。

青山高治 キャスター
道路が白くなったりとかするぐらいのひょうが降ったということです。北広島町だけではなくて、けっこう広島県内の幅広いエリアで、庄原でも降りましたし、東広島市、福山市でも視聴者の方から映像を送っていただきました。午後から「あら、どうしたんだろう、この天気は」という方も多かったんじゃないでしょうか。さきほどは雷も鳴ったり…

中根夕希 キャスター
晴れている時間帯もありましたから、急変ですね。

青山高治 キャスター
本当に不安定な天気になっています。

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