「誰でも同じことをしたと思う」ごみ収集作業中、交通事故の負傷者救助

交通事故の負傷者を救助したとして善行表彰された京都市東部まち美化事務所の職員ら(市役所)

 家庭ごみ収集作業中に交通事故の負傷者を救助したとして、京都市は1日、東部まち美化事務所職員6人を表彰した。

 市によると、6人は8月11日に左京区で車同士の交通事故を確認し、横転した軽自動車内の負傷者を救助した。また、車両を起こして路肩へ移動させるなどして、二次被害を防いだという。中京区の市役所で門川大作市長から表彰状を受け取った。丸矢剛さん(49)が代表してあいさつし、「誰でも同じことをしたと思うが、大変光栄。これからも業務にまい進したい」と話した。

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