マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイはチームの巻き返しを信じて疑わずだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
エリク・テン・ハグ体制2年目のユナイテッド。新体制1年目からカラバオカップで久々のタイトルやチャンピオンズリーグ出場権を掴んだとあって、期待が高まる今季だが、かなり厳しい船出を強いられた。
そこにはケガ人続きの苦しい台所事情だけでなく、一部選手の私的問題も重なるが、ここまでの公式戦15試合で早くも8敗。1962-63シーズン以来、最悪の出だしといわれ、チーム全体に重たい空気が漂う。
テン・ハグ監督の去就を巡る報道も熱を帯びるが、マクトミネイはクラブ公式チャンネルで「うまくいっていないのは明らか。修正できるかは監督と選手次第だし、僕は僕らならやれると100％の自信がある」と話した。
一方で、「僕らに気を遣わず、メディアに愚かなことを書いたり、僕らを分裂させようとする人のことを忘れるべき。今の僕らにとって、そんなのどうでもいい」と団結の必要性を説いている。
「みんなが一丸となり、次の試合が来たら、犬のように戦わないといけない。そうあるべきだ」
「今はそうできていないけど、監督が実践できればそうなれると100％確信している。僕はそう信じているんだ」
