選手も悪い…ユナイテッドOBルーニーがテン・ハグの去就騒がれ出す古巣に言及

マンチェスター・ユナイテッドOBのウェイン・ルーニー氏が古巣の後輩にゲキを飛ばした。

指揮1年目からチームを久々のメジャータイトルとなるカラバオカップ優勝に導き、チャンピオンズリーグ(CL)にも返り咲かせたオランダ人指揮官だが、今季のここまで波に乗れず。

ケガ人続きの台所事情だけでなく、一部選手の私的問題など、外的要素も相まってのものだが、公式戦15試合で早くも8敗ということで、指揮官にもプレッシャーがかかり始める。

だが、ユナイテッドがイングランドを席巻した当時を知るレジェンドOB、ルーニー氏はテン・ハグ監督だけでなく、選手にも責任があると断じた。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

「(テン・ハグにプレッシャー?) それも仕事だ。仕事の一部なんだ。私だってここでプレッシャーを受けるのは覚悟の上だった。テン・ハグもマンチェスター・ユナイテッドでそれを承知済みだったはずだ」

「彼らは望んでいるほど、あるいは望んだほどうまくいっていないが、選手も責任を取るべきだ。何人かの選手は知っているが、彼らは私が知るレベルのパフォーマンスを発揮していない」

「もちろん、(責任の所在は)最終的に監督で始まり、監督で終わる。それこそが監督というものだ。ここ数数間にわたり、批判を受けていることだろうが、選手はもっとやれるはずなんだ」

そうルーニー氏が指摘するように、昨季と比べて、パフォーマンスレベルが上がってこない選手も目立つユナイテッド。ここから巻き返せるだろうか。

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