歓楽谷でジェットコースター衝突

深セン市のテーマパーク「歓楽谷」で10月27日、ジェットコースター「雪域雄鷹」が衝突事故を起こした。29日の香港メディアによると、当初、深セン歓楽谷は事故による負傷者は8人のみで、状況は安定していると発表。しかし、中国本土メディアは香港大学深セン医院から28日の時点で10人の負傷者が依然として病院の外科入院部門で治療を受けており、負傷者の一部は病院のICUから入院部門に移送されたと報じた。

歓楽谷で発生したジェットコースター衝突事故の医療チームは、次のような通知を発表。27日の事故発生の夜、負傷者8名が直ちに香港大学深セン医院に搬送された。救急車はまず負傷者を香港大学深セン医院に搬送して救命治療を行った後、南山医院、華僑城医院に転院したり、自身で検査や治療を受ける人が増えた。3つの病院には計28人が入院し、このうち11人は回復後に自主退院した。 現在、計17人が治療のため入院中(うち4名は脳損傷、骨盤骨折等でICUで経過観察・治療中。13名は軟組織挫傷、軽度の骨折等)。市と地区の保健部門は引き続き医療資源の配置を調整し、負傷者の治療に力を注いでいる。

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