山形市がこどもまんなかサポーター宣言 

佐藤孝弘市長が児童と一緒に「こどもまんなか応援サポーター宣言」を行った=山形市・Q1

 山形市は7日、「こどもまんなか応援サポーター」の活動に自治体として取り組むと宣言した。企業における男性の育児参加や育休の取得促進に向けた取り組み、子育てに関する相談支援体制の推進を図ることを盛り込んだ。

 同市の山形クリエイティブシティセンターQ1で宣言式を行い、佐藤孝弘市長が放課後児童クラブ「おもだかこどもの森」の児童たちと一緒に宣言した。宣言ではほかに、児童遊戯施設や保育所で、全ての子どもたちが関わりを持てる環境整備や保育を推進することとした。

 こども家庭庁の「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に合わせ、Q1のモニュメントを11月いっぱいオレンジ色にする点灯式も行った。

© 株式会社山形新聞社