バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で敗れたチームへの怒りを口にした。『UEFA.com』が伝えている。
ここまでCL3連勝中のバルセロナは、7日に行われたグループH第4節でシャフタール・ドネツクと対戦。勝てばグループ突破が決まる一戦だったが、立ち上がりからリズムが掴めずチャンスも作れない中で、40分に失点を許して後半へ。エンドが変わっても狙っていたような決定機は作れず、最終的に枠内シュート1本のまま0-1で敗れた。
低調な内容で今季CL初黒星、3シーズンぶりのグループステージ突破もお預けとなったチャビ監督は不満を隠さず。チームは適切なパフォーマンスを示さなかったとして、改善が必要だと認めている。
「CLの舞台では、最高のパフォーマンスが要求されるものだ。しかし、今日はそれができていなかった」
「我々はこの試合に怒りを感じている。チームのプレーは十分ではなく、必要なことが何かについて十分に解釈できていなかった。今は少しリカバリーして、ベストの状態に戻らなければならない」
「計画していたことは何もかもうまくいかず、自分たちに腹が立っている。これは明らかな後退だろう。我々は練習場でやるべきことがある。運動量も集中力もまるで足りていなかった」
「とはいえ、チームはこの試合で自信を失うべきではない。むしろ自分たちを取り戻すタイミングだろう。今、選手たちはステップアップをしていかなければならない」