【宇都宮】雀宮地区の菊愛好者で組織する雀宮菊花会の第45回菊花展が15日まで、雀の宮1丁目の雀宮神社境内で開かれている。
同会は本年度から雀宮まちづくり推進協議会のボランティア団体に加わり、菊作りを通して同地区の美化運動に協力している。ボランティア団体としては、初の菊花展となる。
会場には会員12人が育てた大輪の厚物や高さの低いダルマ作り、小さな花を丸くまとめたドーム作りなど色とりどりの約110鉢が展示されている。
同会の手塚鉄夫(てづかてつお)会長(76)は「今年は猛暑で栽培に苦労したが、会員が丹精して見事に咲かせた花を見てほしい」と呼びかけている。
午前9時~午後4時。(問)手塚会長090.2652.3202。