マンチェスター・シティは司令塔の復帰に慎重を期すようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
コンディションが整っていれば、不動の司令塔として活躍が期待されるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。プレミアリーグ開幕節でも正確なクロスでアシストを決めたりとらしさを光らせたが、ハムストリングを痛め、離脱が続く。
昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に続いてのハムストリング故障となり、手術を決断。その後のシティも流石の強さを誇り、ダメージを感じさせないが、デ・ブライネはいれば違いになれる存在とあって復帰が待たれるところだ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は12日に敵地で行われるプレミアリーグ第12節のチェルシー戦に先立った会見でデ・ブライネについて、復帰時期を「わからないね」と濁しつつ、最新状況を共有した。
「彼とは2日前に話をして、とても気分が良さそうだった。だが、一緒にトレーニングできていないし、まだあまり走れてもいない。ああいう類のケガはプレッシャーをかけない方がいい」
「彼の調子が上がって、ドクターも自信を持てば、次のステップに進める。あまり急かしてまた後戻りするようなことは避けたい。ケビンは手術を伴うタフなケガをしたんだ。だから、一歩ずつだ」