バラエティ豊かな作品が多数そろう韓国ドラマは、日本だけでなく世界中の注目を集めるものも少なくありません。

そこで今回は、次なる展開についハラハラしてしまうようなサスペンスからロマンス作品まで、思わず見入ってしまう韓国ドラマを厳選してご紹介します！

最新作から話題作まで！釘付けになる韓国ドラマ5選

さまざまな作品がそろう韓国ドラマのなかで、何から観ようか迷ってしまうことがあれば、主人公やストーリーに魅力のあるものから注目してみるのもいいですよ。

今回は、韓国だけでなく日本でも人気の高いキャストが登場する、最新作から話題作までのオススメ作品をご紹介しましょう！

ファンタジーロマンス『九尾狐伝』

30歳のナム・ジア（チョ・ボア）は、テレビ番組のプロデューサー。

1999年に狐峠で起きた奇妙な事故で両親が行方不明になり、その行方を捜し続けていたある日、取材先で21年前に自分を助けてくれた九尾狐イ・ヨン（イ・ドンウク）と出会います。

一方、ヨンもジアが死んだ恋人にソックリであることが気になるなか、事件に巻き込まれていき……。

『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』の死神役でも注目されたイ・ドンウクと、『この恋は不可抗力』のチョ・ボアが生み出すラブストーリーにキュンキュンさせられる『九尾狐伝』（2020年）。 伝説を現代風に再解釈したストーリーや命を狙われる場面にもハラハラ!!

ノワール・クライム・アクション『最悪の悪』

1995年、韓国から日本へ流れる麻薬密売組織を解体するため、韓国と日本が合同捜査に乗り出します。

田舎町の刑事パク・ジュンモ（チ・チャンウク）は、昇進を狙って新興の犯罪組織に潜入捜査し、犯罪組織のリーダーであるチョン・ギチョル（ウィ・ハジュン）に出会い、ジュンモの妻で麻薬保安官のユ・ウィジョン（イム・セミ）らも巻き込んでいくことに……。

なんといっても、チ・チャンウクの鬼気迫る演技に釘付けになり、ハードな乱闘シーンやアクションにも目を見張るほどの『最悪の悪』（2023年）。

ドラマタイトルの“最悪の悪”とは一体誰のことなのか？ 最後まで目が離せません！

クライムサスペンス『餌 ミッキ』

2015年、巨額投資詐欺事件の首謀者であるノ・サンチョン（ホ・ソンテ）が、逃亡先の中国で死亡したと報じられた。

しかし、2023年になり「ノ・サンチョンに殺される」と通報後、殺人事件が発生。刑事のク・ドハン（チャン・グンソク）は詐欺事件の被害者家族で記者のチョン・ナヨン（イ・エリヤ）と共に、事件の真相を追い始めて……。

無精ヒゲでワイルドなチャン・グンソクが事件を追う『餌【ミッキ】』（2023年）は、除隊後の復帰作でもあり、5年ぶりの主演作です。

モチーフのひとつになった詐欺事件は、他の韓国作品でも扱われるほどの韓国史上最大規模のもので、『イカゲーム』のホ・ソンテは今作で2度目のノ・サンチョン役というのも興味深いです。

超能力ヒューマン・アクション『ムービング』

高校生のキム・ボンソク（イ・ジョンハ）、転校生チャン・ヒス（コ・ユンジョン）らは、超能力を隠して暮らしていました。

そしてヒスの父チャン・ジュウォン（リュ・スンリョン）、ボンソクの母イ・ミヒョン（ハン・ヒョジュ）と父キム・ドゥシク（チョ・インソン）ら親もまた辛い過去を背負いながらひっそりと生きるなか、時代と世代を超えて、迫り来る巨大な危機に立ち向かうことに……。

次第に明かされていくそれぞれが持つ超能力や、親と子により悪に立ち向かっていく姿に見入るヒューマン・アクションストーリー『ムービング』（2023年）。

『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョンや『わかっていても』のイ・ジョンハ、『還魂2』のコ・ユンジョンらが織り成す壮大な世界とバトルに手に汗握ります。

法廷サスペンス『悪魔判事』

韓国では謎の疫病が広がり、荒廃していくなか、全国民が陪審員として参加する裁判“示範裁判”が行われようとしていました。

全国民が参加するライブ法廷ショーで、裁判長として法廷に立つことになった、スター判事のカン・ヨハン（チソン）。

人々は、ヨハンの悪を裁く姿に熱狂するも、裁判部のキム・ガオン(ジニョン／GOT7)は、彼のやり方に疑問を抱いていて……。

ディストピアと化した韓国が舞台の『悪魔判事』（2021年）。

2年ぶりのドラマとなった主演のチソンがダークヒーローを演じて繰り広げる正義の行方は見逃せません！

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今回は、次の展開がどうなるのか気になって仕方がない、最新作から話題作までの多彩な韓国ドラマをご紹介しました。

秋が深まるこの季節、ぜひ韓国ドラマの世界を味わってみてくださいね。

（画像）サスペンスからラブストーリーまでオススメ【韓ドラ5選】

（mimot.(ミモット)/ かわむら あみり）