明治ブルガリアヨーグルト11万個を自主回収、牛の治療に使用する抗菌性物質が混入の恐れ 福井や石川、大阪など2府11県で販売

 明治は11月13日、関西工場で製造した「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン 400g」について、牛の治療などに使用される抗菌性物質(スルファモノメトキシン)が含まれている可能性があるとして、自主回収すると発表した。対象の商品を食べても、健康を害することはないという。

 自主回収の対象商品は、関西工場で製造された11万7618 個で、賞味期限が2023年11月16~18日のもの。販売地域は、福井県をはじめ、愛知県と岐阜県、三重県、静岡県、富山県、石川県、大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県の2府11県という。

 同社は、手元に対象商品がある場合は、商品回収窓口インターネット受付の登録フォームに必要事項を入力するか、フリーダイヤルでの連絡を呼びかけている。後日、商品代金を返金するという。

自主回収の対象商品

商品名:明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン 400g 賞味期限:2023年11月16日、11月17日、11月18日 ※商品側面に「23.11.16」「23.11.17」「23.11.18」と記載 製造工場:株式会社 明治 関西工場 *商品側面、賞味期限の右側に「+KN」と記載 販売地域:愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、富山県、石川県、福井県、大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県 対象数量:11万7618 個

商品回収について

 専用の登録フォームで、24 時間受け付けている。同社指定の配送会社が回収にくるため、商品のカップのみを返送するよう呼び掛けている。

問い合わせ先

明治の商品回収窓口 0120-232-518(午前9時~午後5時、土日祝日除く)

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