【特殊詐欺に注意を!】松山市・西条市・四国中央市・八幡浜市で特殊詐欺の電話確認 (愛媛)

愛媛県警は13日と14日に松山市、西条市、四国中央市、八幡浜市で特殊詐欺の電話が確認されたとして、注意を呼びかけています。

確認された電話の内容と県警の呼びかけは以下の通り。

【預貯金詐欺】
公的機関を装う犯人から音声ガイダンスで「2時間後に電話がつかえなくなる」と電話。その後警察官を装う別の犯人が電話で個人情報を聞き取り、後日通帳やキャッシュカードをだまし取る手口。

【架空料金請求詐欺】(高齢者施設の入居権名目)
不動産会社等の職員を装う犯人から
「新しくできる介護施設の入居権がある。入居しないから他に入りたい人がいるので権利を譲ってほしい。」などと電話。後日、「権利を譲ることは犯罪だ」などと不安をあおり金銭をだまし取る手口。

【不審な電話がかかってきたら…】
・「権利がいらないなら権利を譲ってほしい」という電話は詐欺。
・電力会社や公的機関から「自動音声」で連絡することはなく、その流れで警察が通帳等を預かることはありません。
・電話でお金の話になれば会話の途中でも電話を切りましょう
・国際電話(+01+44から始まる電話番号)IP電話(050から始まる電話番号)を利用する特殊詐欺が多くなっています。
知らない電話番号の電話は受けない、折り返さないようにしましょう。

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