うつのみやイルミネーション開幕 20万球、オリオン通りなど彩る 一斉点灯に歓声も

釜川を華やかに彩るイルミネーション=16日午後6時25分、宇都宮市曲師町

 県都の冬の風物詩「うつのみやイルミネーション2023」が16日、宇都宮市中心部で始まった。計約20万球の発光ダイオード(LED)が釜川沿いやオリオン通りなどを鮮やかに彩っている。来年1月31日まで。

 市中心市街地ライトアップ実行委員会などが主催する。江野町のオリオンスクエアでは午後6時、点灯式が行われ、カウントダウンに合わせて天井の電飾が一斉につくと、集まった人たちから歓声が上がった。同会場ではボージョレ・ヌーボーの解禁に合わせた「一晩だけのワイン村」も同時開催され、にぎわった。

 家族5人で訪れた同市宮原4丁目、パート従業員坂井和佳子(さかいわかこ)さん(36)は「スイッチを押した瞬間、一気に明るくなった。とてもきれい」と話していた。

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