城島高原パークでスケートリンクの製氷作業 23日に営業開始【大分県】

営業開始に向けて製氷作業をする従業員=別府市の城島高原パーク
製氷作業をする従業員

 【別府】別府市の城島高原パークは13日から、アイススケートリンクの製氷作業を始めた。20日までに完了する予定で、営業開始は23日。担当者は「冷え込む日が続いているため、今年もいい氷が作れそうだ」と話している。

 スケートリンクは夏場にプール「ちゃぷちゃ」として営業しているスペース(約1800平方メートル)。リンクの下には冷媒液を通す管が張り巡らされている。

 気温が下がる夕方から深夜にかけて、従業員が丁寧に水をまく作業を繰り返し、薄い氷の層を作る。8日間をかけ、厚さ約8センチの氷を張る。

 営業は来年2月25日まで。営業時間は午前10時から午後4時まで(11月中の土、日、祝日は午前9時から午後5時まで)。月や曜日によって変動する。12月30日を除く毎週土曜は県スケート連盟公認指導員によるスケート教室を開く。

 入園料と貸し靴料のセット券は小学生以下1200円、中学生以上2100円。期間中何度も利用できるシーズンパスも販売する。

 問い合わせは同パーク(0977.22.1165)。

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