プログラミング技術を駆使して制作した作品を競う「TKCとちぎプログラミングアワード 全国選抜小学生プログラミング大会県大会2023」(下野新聞社など主催)の最終審査会が18日、宇都宮市陽東7丁目の宇都宮大アカデミアホールで開かれ、グランプリTKC賞に那須塩原市黒磯小2年大塚(おおつか)陽葵(ひなた)さん(7)が輝いた。
「みんなのみらい」をテーマに、自分や大切な人、地域の未来に役立つ作品を募集。135点の応募があり、書類審査を通過した10作品が最終審査に進んだ。
大塚さんの作品タイトルは「みらいカメラ~Take a picture~」。首にかけた小型カメラの前で手を使って四角のフレームを作ると、自動で画像を記録する作品を発表した。また、審査員特別賞のフューチャー賞はチームSCHNA(シュナ)の芳賀町芳賀北小6年松本陽希(まつもとはるき)君(12)と同3年の妹望来(みく)さん(9)が受賞した。
大塚さんは来年3月に東京都内で開かれる全国大会に出場する。大塚さんは「たくさん発表の練習をしたのですごくうれしい。(全国大会では)上の賞に入れるように頑張りたい」と意気込んだ。