【台湾】ブランジスタ、台湾のSAで自治体PR[媒体]

電子メディア事業などを手がけるブランジスタの子会社、ブランジスタメディア(東京都渋谷区)と博設技(Brangista Taiwan)はこのほど、中日本高速道路(名古屋市)のグループ会社で、台中市の清水・高速道路サービスエリア(SA)の運営に参入している艾客思国際との業務提携を発表した。台湾で日本の自治体や企業のPRを行う。

提携の第1弾として清水SAで和歌山県湯浅町を紹介するイベントを開催。同県出身の俳優、岡本玲さんが湯浅町を巡る旅ムービーの投影や、特産物などを紹介するパンフレットの配布のほか、総合かばんメーカーのエース(東京都渋谷区)の台湾現地法人、台湾愛思箱包とも提携し、スーツケースなどが当たる抽選イベントも行っている。期間は12月末ごろまでの予定。

ブランジスタ担当者は、艾客思国際と提携することで、電子雑誌や動画などを用いたオンラインでのPR支援だけではなく、台湾でオフラインのPR支援もできると強調。「今後も清水SAで自治体や企業の物販やPRを行い、将来的には日本と台湾の人の交流や連携を促進する場へつなげていきたい」とコメントした。

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