長崎ベイサイドマラソン 3800人が汗流す 爽やかな風を背に疾走!

一斉にスタートするハーフマラソンの参加者=長崎市、長崎水辺の森公園

 2023長崎ベイサイドマラソンが19日、長崎県長崎市常盤町の長崎水辺の森公園を発着点とする長崎港周辺コースで開かれ、約3800人が汗を流した。
 同市などでつくる同マラソン実行委主催。女神大橋を渡るハーフマラソンのほか、10キロと1.9キロの各コースで開いた。
 開会式では1.9キロ(親子)にエントリーした倉橋竜馬さん(39)、六也君(11)父子が「爽やかな風を背に受け、自分の記録に挑戦し、沿道の声援に感謝して最後まで精いっぱい走り抜く」と息を合わせて宣誓。竜馬さんは「寝る前に一緒に練習してきた。記念になるのはうれしい」、六也君は「緊張したけど、いい思い出になった。お父さんについていけるように走りたい」と笑顔で話した。
 参加者は家族や同僚の声援を受けながら、思い思いのペースでランニング。タレントの稲村亜美さんとメモリード女子陸上部が招待選手として走った。

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