【小山】間々田の間々田八幡宮（はちまんぐう）で12月3日まで、紅葉と和傘のライトアップが行われている。
ライトアップは日没から午後8時ごろまで。和傘の飾り付けは3年目で、昨年の約1.5倍の46本を用意した。明かりがともされると、色とりどりの傘が弁天池の水面（みなも）に映り、優雅な雰囲気だ。
同八幡宮によると、昨年の同時期に比べモミジやイチョウの葉の色が青く、赤、黄色に染まるのは1週間後を見込んでいる。
和傘は天気が良く、風のない土日祝日のみ飾る。19日に訪れた人はお気に入りの和傘を見つけ、写真を撮るなどして楽しんだ。
栗原城治（くりはらじょうじ）宮司は「きれいに見えるように傘の並べ方を工夫した。神社の良さを再発見してもらえればうれしい」と話した。
