砺波市のチューリップ四季彩館で、季節展示「季節を彩る花々～クリスマス～」が始まり、桃色のポインセチアを中心に加わった600鉢がクリスマスの華やかな雰囲気を演出している。
「スイート ピンク クリスマス」をテーマに、ポインセチアの「プリンセチア ローザ」（桃）や「プリンセチア ピンクホワイト」（薄桃）などをはじめ、シクラメンやガーデンシクラメンのほか、抑制栽培のチューリップのミストレス（桃）などが色鮮やかに彩った。葉の先端が丸い「クリスマスマウス」（赤）や、希少性のある「イエロールクス」（黄）など約20品種のポインセチアも並んだ。
会場ではピンク色の電飾や装飾を施した高さ5メートルのクリスマスツリー、桃色のポインセチアとチューリップの二重のハート形など、キュートな空間がしつらえてあり、来場者は心躍らせながら華やかな演出を満喫した。12月26日まで。
●70種の多肉植物展示
展示室では企画展「いろんな多肉植物」も始まり、紫色の愛らしい花をつける「コノフィツム藤娘」や、「ハオルチア玉扇『広重』」などさまざまな形や色を持つ約70種類の多肉植物が来場者を楽しませている。26日まで。
