【那須烏山】小木須の畑で季節外れのヒマワリが見頃を迎え、通行人らの目を楽しませている。
地域の魅力づくりとして住民有志7人が昨夏、耕作していない畑など地区内の7カ所、計約1万5千平方メートルでヒマワリの栽培を始めた。今年も栽培し、このうち県道171号沿いの小木須郵便局周辺3カ所で、夏に咲いた花が落とした種が育った。今月いっぱいは楽しめる見通し。
ヒマワリは太陽に向かって真っすぐ伸び、20日は冷たい秋風に小ぶりな花が揺れていた。住民有志の小木須、会社役員菊地栄（きくちさかえ）さん（70）は「この季節に咲くことはなかなかない。多くの人に来てもらい、少しでも心を癒やしてほしい」と話した。
