デ・ブライネが自身の復帰時期について言及「すべてがうまくいけば、新年を迎えた直後に……」

写真:順調に復帰への道を歩んでいるというデ・ブライネ

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、自身の復帰時期について語った。イギリス『デイリーミラー』電子版が報じている。

デ・ブライネは今シーズンのプレミアリーグ開幕節バーンリー戦に先発出場したものの、右足ハムストリングを負傷しわずか22分で交代。その後、手術を受け、現在はクラブ主導でリハビリを続けている。

そのデ・ブライネが最近、F1アブダビGPの会場に足を運び、『スカイスポーツF1』のインタビューに応じた。現在のコンディションと復帰時期についてこのように語っている。

「(リハビリは)順調だよ。うまくいっている。まだもう少し続けなければならないけど、復帰への道筋はついている。すべてがうまくいけば、新年を迎えた直後ぐらいには復帰できると思うよ」

チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は今月初旬、デ・ブライネの早期復帰を望みながら、慎重にもなっている胸の内を明かした。

「2日前に彼と話をしたが、とても調子がいいと言っていた。この種のケガにはあまりプレッシャーをかけないほうがいい。彼の調子が良く、またドクターたちが問題ないと判断すれば、次のステップに進むことができる。復帰を急いて再発させることだけは避けたい。厳しいケガを負い、手術を受けた。だから一歩一歩、進む必要がある」

なお、デ・ブライネ自身も今月初旬にオランダのテレビ局『VTM』の取材に対して次のように語っている。

「このケガは100%完治させることが重要だ。筋肉にはいくつかの亀裂があった。ハムストリングはいつ切れてもおかしくない状態だった。濡れたキッチンタオルみたいな感じだったんだ。だからキャリア通算700試合に到達した後、大がかりなメンテナンスをすることにした。車のメンテナンスをするのと同じようなものだ」

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