マンチェスター・シティ戦を終えたファンダイクがタイトルレースについて語る「タイトルを狙っていることを秘密にしてない」

写真:タイトルレースについて言及したファン・ダイク

11月25日に行われた、プレミアリーグ第13節マンチェスター・シティ vs リヴァプールの一戦は1-1の痛み分けに終わった。

マンチェスター・シティはアーリン・ハーランドの得点で先制したが、後半にリヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドがミドルシュートを決めて同点に持ち込んだ。この試合が引き分けに終わったことで、マンチェスター・シティのホームでの公式戦連勝記録が23で止まった。またブレントフォードに勝利したアーセナルが首位に立ち、マンチェスター・シティが2位、リヴァプールが3位と順位が入れ替わった。

リヴァプールのキャプテンを務めるフィルジル・ファン・ダイクは今シーズンのタイトルレースとマンチェスター・シティとの一戦を振り返った。地元紙メディア『Liverpool Echo』が報じている。

ファン・ダイクは「僅差で優勝を逃したシーズンもリーグ優勝したシーズンも、僕らは調子に乗ることはなかった」とタイトルレースに関して言及し、以下のように続けた。

「僕らは1試合ごとに取り組んでおり、それが持つべきモチベーションで考え方だ。すべての大会のタイトルを狙っていることを秘密にしてない。今シーズンは、昨シーズン欠けていた安定性を持ち合わせている」

「しかし今は11月で、厳しい時期が近づいている。難しい試合が待っており、何かが起こる可能性がある。多くのケガ人が出ないシーズンになるよう願いたい。僕らは自信を持ち、全力を尽くす必要がある。特に昨シーズンは失望した結果だったので、今シーズンは楽しめるものにしたい」

痛み分けに終わった、マンチェスター・シティとの首位決戦を以下のように振り返った。

「0-1で負けている時、みんなの反応を見ると、チームがいい方向に進んでいることがわかった。結果を見れば誰もが満足するはずだ。僕らにもチャンスがあったし、彼らにもチャンスがあった」

「もちろん劣勢な状況になりたくないが、劣勢になった時は、同じことをやり続けることが必要だ。試合前に立てた計画を守り、逆境を跳ね返す力を示さなければならない」

「特に後半、僕らはとてもいいパフォーマンスができた。自分たちのクオリティならチャンスを作れることはわかっている。前半も得点する機会はあったし、最終的には妥当な結果になったと思う」

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