県産ブランド米「つや姫」を子どもたちに味わってもらう「県内一斉『つや姫』学校給食」が27日、東根市長瀞小(沼沢徹校長、75人)で行われ、児童がもちもちとした食感を味わった。
県などでつくる山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部が2013年度から実施し、本年度は県内315校で約7万9千食を提供する。長瀞小ではバスケットボール男子・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズの岡島和真選手(20)を迎えた応援給食と同時開催した。
岡島選手と交流し、一緒につや姫を味わった4年奥山陽真(はるま)君(9)は「たくさん食べて、プロバスケのプレーヤーになりたい」。憧れの選手を間近に見て、意欲と食欲を刺激された様子だった。