間もなくクリスマス。街なかのクリスマスにちなんだイベントのうち、初開催となる一人芝居「クリスマス・キャロル」(23日)と、子どもたちのダンスをメインにしたオリオン通りのクリスマスパレード(24日)を紹介する。
一人芝居「クリスマス・キャロル」(23日)
「クリスマス・キャロル」(チャールズ・ディケンズ原作)は、本丸町の劇場「アトリエほんまる」で開催。舞台役者で同劇場副支配人の鵜飼雅子(うかいまさこ)さんが出演し脚本、演出も手がけた。
約1時間の劇中、鵜飼さんが演じるのは約15役。声や動きなどで瞬時に変わるのが見どころの一つだ。フルートと香りの演出もあり、フルート奏者でとちぎ未来大使の栗田智水(くりたともみ)さん、アロマフレグランスデザイナーの堀綾子(ほりあやこ)さんが担当する。
鵜飼さんは「人生を振り返りたくなるような物語。演劇を見てクリスマスを迎えてみては」と来場を呼びかけている。開演は午後2時。前売り3千円、当日3500円。(問)鵜飼さん090.3680.8382。
オリオン通りでクリスマスパレード(24日)
クリスマスパレードは「“心躍る”オリオン通りクリスマスパーティーin2023」と題して、午後1時、2時、5時の3回(各回約20分)実施される。
総合演出は市内のダンススタジオ「Dance S Company」代表の金谷静香(かねやしずか)さん。同スタジオで習う子どもたちや、一般の100人超がパフォーマンスを披露する。当日参加もできる。
オリオンスクエアではダンスのステージや飲食のブースも。主催するオリオン通り商店会の担当者は「オリオン通りでクリスマスイブを楽しみませんか」と話している。
午前11時〜午後6時。(問)同商店会028.638.4030。