大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の来シーズンの所属先が、同じロサンゼルスのドジャースに決まりました。
このニュースを受け、大谷選手のグッズなどを販売するショップを取材すると、入場制限するほどの列が
(島越翔平記者)
「名古屋駅前のメジャーリーグのセレクトショップでは、大谷選手のグッズを求めて、店内はとても混雑しています」
こちらは名古屋市内にあるプロスポーツグッズ専門店「セレクション」。
11日は、30分に1回お客さんを入れ替える入場制限が行われるほどの人気ぶり。
この店は、11月3日に名古屋駅のエスカ地下街にオープンしました。
これまでの売上げ上位の商品は…
(セレクション・鈴木崇斗さん)
「一番売れているのは、こちらのジャージーになるんですけど、大谷選手のサイン刺繍が入っていて、70000円代なんですけど1番売れている商品になりますね」
大谷選手の移籍報道後、急激に売り上げを伸ばしてきたのがこうしたエンゼルスのユニホームをモチーフにした商品。
「すでに生産がストップしたこれらの商品は貴重なんだ」というお客さんが買い求めていました。
そのほか、エンゼルスの実際の試合で使われた公式ボールの素材の一部が埋め込まれているフォトフレーム。値段は約4万円です。
(セレクション・鈴木崇斗さん)
「(Q.もしかしたら大谷選手が触ったボールかもしれない?)もしかしたらですけどね」
11日には、複数購入する人もいました。
さて、移籍先についてアメリカ国内でも様々な憶測が飛び交っていた期間、店の人はどんな思いでいたのでしょうか?
(セレクション・鈴木崇斗さん)
「ドジャースは移籍先の候補だったので、事前に準備は進めていました。なのでバタバタすることなく(グッズの)準備はできています」
チームカラーは「赤」から「青」へ!
ショップとしても、しばらくはドジャースの大谷グッズが届くのを待つことになりますが、キャップやTシャツ、ブルゾンなどドジャース関連のグッズの在庫確保は大事だと言います。
(購入した人)
「(娘が)大谷選手と同じ誕生日なので記念に買った。エンゼルスのグッズはもう買えなくなるなと思って」
販売していた2024年のカレンダーには当然、エンゼルスのユニホームを着た大谷選手が。11日に購入した人に伺いました。
(購入した人)
「ドジャースのカレンダーが買いたければ、また買えばいいかなと思って」