派閥から「少額の返金」を受け、収支報告書に記載していなかったと語っていた、衆議院愛知7区選出の鈴木淳司前総務大臣。15日その返金額を明かしました。その金額は「少額」と言えるのでしょうか…。
（鈴木淳司前総務大臣 14日）
Ｑキックバックはあったが不記載だった？
「そうですね。経費ですから。実際にそういった部分がたくさんあると思う。不思議に思っていなかった。これまでは多くの議員がそうだと思う」
14日、CBCテレビ「チャント！」の取材に対し、派閥から「少額の返金」があり、収支報告書に記載していなかったことを認めた、衆議院愛知7区選出の鈴木淳司前総務大臣。15日改めて取材に応じ、その「返金額」を明かしました。
（鈴木前総務大臣 15日午後2時過ぎ）
「2018年から2022年の5年間で、総額60万円が派閥から環流（キックバック）されていると分かった。秘書が派閥から現金で受け取り、私に報告した後、事務所で保管していた。違法というか、不適切な部分があったと思う」
Ｑ進退については？
「この部分は（収支報告書の）訂正をしますが、進退に直接つながることではないと思う。お詫びはしますが、そういう範ちゅうではない」
