栃木SC U18の揚石がトップ昇格 作新高3年、世代別代表も

揚石琉生(栃木SC提供)

 サッカーJ2栃木SCは20日、下部組織の栃木SC U-18のMF揚石琉生(あげいしるい)(17)=那須塩原市出身、作新学院高3年=が来季、トップチームに昇格すると発表した。

 揚石は179センチ、70キロで三島FC、栃木SC U-15出身。今年の高円宮杯U-18プリンスリーグ関東2部で10得点し、リーグ優勝と1部昇格に貢献した。また、トップチームの公式戦に出場できる2種登録選手として6月の天皇杯全日本選手権2回戦に出場。8月の広島国際ユースサッカーで17歳以下の日本代表にも選ばれた。

 揚石はクラブを通じ「今まで関わって頂いた方たちへの感謝の気持ちを忘れず、自分の最大限の力を発揮し、栃木SCのために日々全力を尽くします」とコメントした。

 内部昇格は2017年のMF山本廉(やまもとれん)、MF早乙女達海(そうとめたつみ)、FW本庄竜大(ほんじょうりゅうた)、20年のFW小堀空(こぼりそら)以来5人目。

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