ホストクラブに県警ら立ち入り 相次ぐ「売掛金」返済トラブル 広島

「売掛金」の返済をめぐるトラブルが相次いでいる問題で、料金の適正な表示などを指導するためホストクラブへの立ち入りが実施されました。

県警と広島労働局は流川・薬研堀地区にあるホストクラブ9店舗に立ち入り、料金が適正に表示されているかや給与支払いの状況などを確認したということです。

県警と労働局がホストクラブを対象にした合同での立ち入りは初めてです。

県警 生活安全総務課 新宅武公警部「高額なツケ売掛金を請求され、売春や性風俗で働かせるなど社会問題となっている。そのため立入検査をした」

今回の立ち入りでは、ホストに生年月日を確認していないなどの風営法違反が立ち入った9店舗すべてで確認されたということで、県警は口頭指導や行政処分を検討する方針です。

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