APU同窓生の「校友会」設立20周年 640人がイベントで祝う【大分県】

65カ国・地域から約640人が参加=別府市の立命館アジア太平洋大

 【別府】別府市の立命館アジア太平洋大(APU)で16日、同窓生でつくる校友会の設立20周年イベント「グローバルファミリーデイ」があった。

 65カ国・地域から約640人が参加。ミレニアムホールでオープニング行事があり、1期生ら6人が登壇。「学生の半分が留学生。世界でも日本でも例がなく、圧倒的な魅力を感じた」などと開学当時を振り返った。南アジアや米国といった地域別の交流会、出口治明・現学長に感謝を伝え、米山裕・新学長を歓迎する行事もあった。

 校友会は1期生が卒業した2003年3月に設立した。会員は日本を含む150カ国・地域に2万2608人(交換留学生と退学者を含む)。つながりを深めようと、国内外でワークショップやスポーツ大会を開いている。

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