「来年こそ安心して暮らせる世の中に」“登呂遺跡のわら”でしめ縄づくり=静岡市

2023年も残り10日を切りました。静岡市では12月23日、新年を自分の手で作った正月飾りで迎えようと、しめ縄づくりの体験会が開かれました。

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この体験会は、日本の伝統文化を広く知ってもらうことを目的に開かれました。今回作ったのは「輪飾り」と呼ばれるしめ縄飾りで、この秋に登呂遺跡の敷地内で刈り取られたわらが使われています。参加者はわらの長さと形をそろえた後、次々と編んでいきました。

<参加者>
Q作ってみてどうだった?
「楽しかったけど、ちょっと失敗したところもあったので、次は頑張りたい」
「1年ぶりに作ったけど、すっかり忘れて、難しかった。(制作時間が)長くかかった」
Q来年はどんな年にしたい
「安心して暮らせる世の中になって欲しい」

できあがったしめ縄は、自宅に持ち帰り、年内のうちに玄関などに飾られます。

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