夜空染めるクリスマスカラーの花火6千発 「べっぷファンタジア」始まる【大分県】

別府の夜空を彩る大輪の花火=23日夜、別府市(2枚の写真を比較明合成)
別府の夜空を彩る大輪の花火(2枚の写真を比較明合成)

 「べっぷクリスマスファンタジア2023」(冬の祭典実行委員会主催)が23日夜、別府市の北浜緑地帯などで始まった。24日まで。

 赤や緑、金といったクリスマスカラーの大玉など約6千発の花火が夜空を染めた。クリスマスや冬らしい音楽も会場の雰囲気を盛り上げた。リズミカルに打ち上がる色とりどりの花火が水面(みなも)を照らし、観客は歓声を上げていた。

 特設ステージでは恒例の「子供たちとクリスマスソングを歌う会」があり、市内の児童たちがサンタクロースの衣装で登場。「赤鼻のトナカイ」などを元気いっぱいに歌った。

 24日は午後6時半からスパビーチでOABライブステージがあり、午後8時から花火を打ち上げる。

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