旅行をしながら農家の手伝い!?その名も“おてつたび” 交通費を助成で地域おこしへ

地域おこしにつなげようと、旅行をしながら農業の手伝いをしてもらい、その交通費を助成するユニークな実証実験が愛媛県愛南町で行われています。

愛南町のかんきつ畑でポンカンの収穫作業を手伝っているのは、北海道などからやってきた旅行者3人です。

3人は、お手伝いをしながら旅を楽しむサービスを展開している「おてつたび」と全日空のグループ会社が行っている実証実験の参加者で、航空券の割り引きなどを受けています。

はなき農園・善家基代表
「愛南町やはなきファームを第二のふるさとのように、またいつでも帰ってこれる場所をということでやっている」

参加者
「地域のよさや、町の人の温かさまで感じることができるので、おてつたびは他のものと違って良いと思います」

3人は12月27日まで愛南町に滞在し、収獲や観光を楽しむ予定です。

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