テイラー・スウィフトが、クリスマスの朝を米カンザスシティのアローヘッド・スタジアムで過ごし、チーフス対ラスベガス・レイダーズ戦に出場したボーイフレンドのトラヴィス・ケルシーを応援した。
現地時間2023年12月25日、スウィフトはサンタクロースのコスチュームを着た人物とともに、キックオフの約1時間前にスタジアム入りし、観客に「メリー・クリスマス」と声をかけた。彼女はその後、両親のスコットとアンドレア・スウィフト、弟のオースティン・スウィフトとそのガールフレンドのシドニー・ネスとスイート席で合流した。
この日のスウィフトは、タイトエンドであるケルシーの背番号87が入った赤いサンタ帽をかぶっていた。そしてクリスマスらしい赤いセーターに黒のチェック柄のスカートを合わせて応援に臨んだ。
レイダーズがチーフスを20対14で破ったこの試合に出席した有名人はスウィフトだけではなかった。米アイオワ州のバスケットボールのスター選手で、NCAA女子バスケットボールで2023年の＜年間最優秀アスリート＞に選出されたケイトリン・クラークやチーフスのクォーターバックの妻ブリタニー・マホームズと娘スターリング・スカイも会場に足を運んでいた。
試合後には、手をつないで歩くスウィフトとケルシーの姿が目撃されている。米カンザスシティ・スター紙のフォトジャーナリストのニック・ワグナーは、アローヘッド・スタジアムの廊下を歩く2人の画像を自身のインスタグラムに公開し、「クリスマスは、このラブラブな2人を待ちながら過ごした」とワグナーはキャプションに書き込んだ。
先週、パトリック・マホームズが、チームメイトが地球上で最も有名な女性の一人と交際をスタートすることがチーフスにとってどのようなものだったか語った。マホームズは、米ニュース番組『CBSモーニングス』のネイト・バーレソンとの対談で、「最初は、みんな遠目に見ながら、（ケルシーが）したいことをさせていたような気がする」と述べ、「その後、彼はテイラーを連れ来るようになって、僕らは彼女がどれだけクールな人物か気づいた」と続けた。「最初の頃はいくつかジョークが飛び交うこともあった。でも今、彼女はチーフス・キングダムの一員だ。チームの一員なんだ」と彼は説明していた。
