【日光】初詣など新年に日光を訪れる観光客らの安全などを願う安全祈願祭が28日、松原町の東武日光駅で執り行われた。
祈願祭は毎年、年末のこの時季に実施している。
この日は、駅員や地元関係者ら約30人が参列。駅構内に二社一寺のお札を祭った祭壇が設けられ、日光東照宮の神職が神事を行い、参列者が玉串をささげた。
同駅によると、今年の正月三が日の同駅利用者数は1日平均約4千人だった。新年は外国人観光客の増加などで今年以上のにぎわいが予想されるという。
同駅の谷田貝淳(やたがいじゅん)駅長(57)は「訪れた人の安全や幸せを願うとともに、日光の事業者さんや地域の繁栄を願った」と話した。